○形式:冊子版・データ版(PDF形式) 内容:A4版 書込式 40ページ *解答例付
●子どもと大人の新しい関係を創りだす
「いきる教養」は大人と子ども、人と人をつなぐ‘対話’教材です。 小学生低学年の子どもたち(教養1が1年生、教養2が2年生、教養3が3年生)を想定した教材ですが、学年の枠をこえて高学年でも1からはじめていただければと思います。
★特徴1
漢字には基本的にすべて読み仮名(ルビ)をうっています。その理由として、日本語を読むことによって、対話を成立させることを‘指標’にしているからです。
★特徴2
対話文を見ていただければご理解いただけると思いますが、「いきる教養」は文章中に出てくる“りん”と学習者の対話で成り立つようになっています。したがって、□の中には学習者本人の名前を入れます。
この問題には“解答はありません”。指導される方が見ていただき、子どもの書いた文章についてコメントをしたり、その内容について対話します。子ども同士で交換して、感想をのべあうのも子どもの“学び”の幅を広げる上で効果があります。
★特徴3
対話文の横にある「新しい言葉」は、子どもたちの脳を刺激する目的でつくられています。この「新しい言葉」をとおして、さらにその言葉について子どもたちが“深く”学べる時間をつくってあげて下さい。
●学習前後のウォーミングアップ教材
水泳する前に準備運動をしっかりするということは、当たり前です。学習する前も同じです。いきなり、問題を解いていくという学習は場合(思考の状況)によっては、まったくできないこともあります。
小学生の場合は特に“考えて学習”することが経験的に少ないといえます。その場合に“考えて学習すること”をトレーニングする必要があります。その教材としていきる教養は最適の教材といえます。
例)
・学習前の5〜10分
・メイン教材(成長する思考力GT国語など)
・学習後の5〜10分
●指導者と学習者のコミュニケーション教材
指導者と学習者というと教える、教えられるという立場で見られがちです。しかし、本当のところはそうではないと思います。本当は学習を通してお互いが共に学び、共有できる関係です。いきる教養は、指導者の生きた経験を学習者に伝えることのできる教材です。逆に学習者にとっては指導者に自分の生きた経験を知ってもらえる教材です。従来の指導者、学習者の関係を超え、共有できる教材といえます。
例)
・1回ずつ学習(10〜20分)
・学習したのを音読させる。(5〜10分)
・指導者も問題に対して同じように音読する。
(5〜10分)
・各回にある新しい言葉について音読させる。
(5〜10分)
・新しい言葉からひとつ(言葉)ピックアップして、そのことについて学習者と対話する。(10〜20分)
●読み書きが苦手な子どもの読解力育成教材
読み書きが苦手な子どもの特徴のひとつに「自分の興味のない文章に対して理解できない」という特徴があります。いきる教養は、学習者に対して疑問を投げかける対話形式の問題です。自分に関係のある、社会で生きていく上で関係のある文章を読み、考えて書くことによって、読む・書くことになれさせることができる教材としても位置づけることが可能です。
例)
・毎日1回ずつ学習する。(いきる教養1だと最短で35日で学習。)時間を指定せずに日記のように書くことによって、読む・書くということを習慣として身につけさせるのが最大の目標です。
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